━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎＝ ………………………………………………………………… 　　　　　　 〜 第 603号 2011年10月29日発行 総配信数 5,180部 〜 ─────────────────────────────────── 　　 □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム＆レビュー」追加 他 【ニュース＆トピックス】 ・ホンダ、「フリード」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・速い車は右、遅い車は左？ 他 【マイカー採点簿】 ・スズキ「カプチーノ」 【車何でもランキング】 ・車両重量の軽い/重いクルマは？〜軽自動車 他 【コラム＆レビュー】 ・新車心象風景：ダイハツ・ミライース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム＆レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/ 　すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで〜トヨタの 軽はアリか？」を追加しました。 ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース＆トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース＆トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜新車ニュース＞ ●VGJ、新型「ザビートル」を事前告知(10/28) http://www.volkswagen.co.jp/information/news/2011/20111028/ 　フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、新型「ザビートル」の専用サ イトをオープンした。初代ビートルのデザインイメージを強く継承しながら、 よりスポーティかつダイナミックに生まれ変わった。12月の第42回東京モータ ーショーで日本初公開。 ●ホンダ、「フリード」をマイナーチェンジ、HV車を追加(10/27) http://www.honda.co.jp/news/2011/4111027-freed.html 　ホンダは、「フリード」をマイナーチェンジ、発売した。外観デザインのリ フレッシュ、3列目シート変更(3席から2席へ)による座席スペースの拡大、VSA (車両挙動安定化制御システム)の標準装備など。併せて、専用内外装を採用し た「ハイブリッド」を追加。5ナンバーミニバン初のハイブリッド車として、2 4.0km/L(10/15モード)の低燃費を実現。169.8万〜233.05万円(税込)。 ●ホンダ、「フリードスパイク」を一部改良、HV車を追加(10/27) http://www.honda.co.jp/news/2011/4111027-freed.html 　ホンダは、「フリードスパイク」を一部改良、発売した。運転席アームレス ト、VSA(車両挙動安定化制御システム)、ECONモードの標準装備など。併せて、 専用内外装を採用した「ハイブリッド」を追加。169.8万〜229.9万円(税込)。 月販計画(フリードシリーズ合計)10,000台。 ●ホンダ、「インサイト」をマイナーチェンジ(10/27) http://www.honda.co.jp/news/2011/4111027-insight.html 　ホンダは、「インサイト」をマイナーチェンジ、11月11日より発売する。外 観デザインの変更や内装の質感向上を図るとともに、エンジンのフリクション 低減技術などにより燃費性能を向上。併せて、スタイリッシュで上質感のある 専用内外装を採用し、1.5Lエンジンを搭載した上級グレード「エクスクルーシ ブ」を追加。193万〜256万円(税込)。月販計画1,500台。 ●ホンダ、新型軽自動車「N BOX」を12月に発売(10/27) http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20111027_486654.html 　ホンダは、トールワゴンタイプの新型軽自動車「N BOX」を12月に発売する。 エンジンからフレーム、足まわりまで、すべてを刷新したホンダ新型軽自動車 「N」シリーズの第一弾。 ●トヨタ、「ラクティス」を一部改良、特別仕様車を発売(10/26) http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/10/nt11_045.html 　トヨタは、「ラクティス」を一部改良、発売した。内装の質感向上、内外装 のカラーバリエーション充実、エントリーモデルの追加など。併せて、アイド リングストップ機能などを採用した特別仕様車「1.3X/1.3G SMART STOP Selec tion」を発売。137.7万〜186.3万円(税込)。 ●BMWJ、「5シリーズツーリング」に新モデルを追加(10/26) http://news.bmw.co.jp/press/2011/10/bmw-5-9.html 　ビー・エム・ダブリューは、「5シリーズツーリング」に、インテリジェント 4輪駆動システム搭載モデル「535i xDrive ツーリング」と、4.4L V8ツインパ ワー・ターボエンジンを搭載したトップモデル「550i ツーリング」を追加、発 売した。890万/1070万円(税込)。 ●ランボルギーニJ、「ガヤルド」の限定車を発売(10/26) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=295102 　ランボルギーニ・ジャパンは、「ガヤルド」の限定車「LP 570-4 スーパート ロフェオ・ストラダーレ」を発売した。レース用車両を公道仕様としたガヤル ドシリーズのトップモデルで150台を限定生産。2987.5万円(税別)。 ●マツダ、新型「CX-5」に新世代クリーンディーゼル車を投入(10/25) http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2011/ 　マツダは、2012年春に発売する新型SUV「CX-5」から、日本市場にクリーンデ ィーゼル車を順次投入する。新世代ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 2.2)は、 高価なNOx後処理装置を使用せず、同クラスガソリンエンジン車の約2倍の最大 トルクと、約30％の燃費改善を両立。 ●BMWJ、「Z4」に2.0Lモデルを追加(10/24) http://news.bmw.co.jp/press/2011/10/bmw-bmw-z4-sdrive20i.html 　ビー・エム・ダブリューは、「Z4」に2.0Lモデル「sDrive20i」を追加、発売 した。従来の2.5Lモデルに代わり、新開発の新世代ツインパワー・直噴ターボ エンジンと、セグメント初の8速スポーツATを搭載。併せて、タービンスポーク ・スタイリング・アロイホイールなどを採用した特別仕様車「sDrive20i Crui sing Edition」を発売。499万/519万円(税込)。 ●MBJ、「CLSクラス」に4.7Lモデルを追加(10/24) http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2011/20111024.pdf 　メルセデス・ベンツ日本は、「CLSクラス」に4.7Lモデル「CLS 550 BlueEFF ICIENCY」を追加、発売した。高性能・高効率な新開発4.7L V8直噴ツインター ボエンジンを搭載、最新鋭7速ATやスタートストップ機能と相俟って、従来モデ ル比約50％の燃費向上を実現。1175万円(税込)。 ─…─…─ PR 【 Goo-net! 】─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■　中古車と言えばGoo-net!! 全国最大級の中古車情報が盛りだくさん！ ■□　　　　　 Goo-netならあなただけの1台がきっと見つかる！ □■　中古車情報誌Gooがお届けするGoo-netは、新車に関する情報も満載！ ⇒⇒⇒ http://www.goo-net.com/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ＜業界ニュース＞ ●ホンダ、「ビート」の発売20周年記念アクセサリーを発売(10/25) http://www.honda.co.jp/ACCESS/beat/ 　ホンダアクセスは、「ビート」の発売20周年を記念した専用純正アクセサリ ーを11月末に発売する。1996年に生産を終了したビート用に、専用コンポ＆ス ピーカー、スポーツサスペンション、フューエルリッドなど要望の高いアイテ ムを数量限定で販売。3000円〜 ●市販ナビの顧客満足度、パイオニアがトップ(10/25) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=294941 　J.D.パワー アジア・パシフィックは「2011年日本ナビゲーションシステム顧 客満足度調査(市販据え置き型ナビ/PNDセグメント)」結果を発表した。目的地 検索やルート案内など基本機能のほか、音楽・映像再生機能や各種サポート機 能、コストなどを調査。総合ランキングは、据え置き型は「サイバーナビ」、 PNDは「エアーナビ」と、いずれもパイオニア製品がトップに。 ─────────────────────────────────── ＜リコール・不具合情報＞ ●ホンダUK、「シビックタイプR」のリコール届出(10/27) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000934.html 　対象車種 ：シビックタイプR EURO 　部位・状況：製造時の不具合で、電気配線の被覆が破れて短絡し、灯火類が 不灯となったり、警音器が不鳴となるおそれ 　製作期間 ：平成21年10月15日〜平成22年10月28日 　対象台数 ：1,182台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　難問奇問？満載の運転免許の学科試験！悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」？ Q1.横断禁止や転回禁止の標識のある道路では、同時に後退も禁止されている。 Q2.同一方向に2つの車両通行帯がある道路では、速い車は右側、遅い車は左側 の通行帯を通行する。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●スズキ「カプチーノ」 　茨城県にお住いの、沼田さん(10代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：スズキ「カプチーノ」 2.車両概要 ：660cc、FR、5MT 3.購入時期・形態：11年7月、中古車(93年式) 4.総走行距離数 ：120,000km 5.主な使用状況 ：通勤 6.スタイル外観 ：９ 7.スタイル内装 ：９ 8.走り ：９ 9.操作性 ：10 10.居住性 ：６ 11.燃費 ：10 12.総合評価 ：９ 13.寸評(良い点) ： ○軽なのに立派にスポーツカー。細部にいたるまで手抜きされていません。 4輪ダブルウィッシュボーンの足、4輪ディスクブレーキ、前後スタビ、縦置 きエンジン等、純正状態でもそこそこ戦闘力あります。 ○素直なハンドリング。 FR、理想的な前後重量配分(2名乗車で49:51)、パワステレスで、街乗りレベ ルでも非常に楽しい車です。 ○パワフルなエンジン。 ワークス等と同じF6Aエンジンですが、700kgの車重には十分です。 ○ABCトリオ(AZ-1、Beat、Cappuccino)の中でも割と広い室内。 他車種に比べ足元が広く、当方身長180cmですが、操作する分にはなんら支 障がありません。 但し、メットを着用して走行する場合は、天井に強打する恐れがあり、社外 シートに交換、もしくはロールバー装着でオープンにする必要があります。 ○高燃費。 街乗りでも確実に10キロ中盤くらいまでいってると思います。 14.寸評(不満な点)： ×低年式車の泣き所、ボディのサビ。これはどうしようもないです。 見つけ次第手当てしてやるしかないですね。 ×ボディ剛性の低さ。 オープンで走ると、段差などでボディがねじれているのがはっきりわかりま す。通常状態でも、常に屋根付近からキシミ音がします。 ×選択肢が狭いホイール。4Hのピッチが114.3です。 これは旧車に多く、現在のホイールでは選びようがありません。 15.その他自由意見： ◇総合的にはアリな車です！ もともと2名乗車ですので、居住性なんかは求めるほうが間違いで、それと 引き換えに十分楽しめる車です。 ◇余計なものもついていないので、いじる楽しさもありますね。 すでに製造中止からかなり経ち、中古車も状態がバラバラですが、自分にあ う車を探す楽しみもありますのでオススメです！ ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】　　　クルマの買い替えをご検討中のあなた！　　　 【?・_・】 【?・_・】　　　　　愛車の真価、ご存知ですか？　　　　　　 【?・_・】 【?・_・】　　 全国600社以上のネットワークが競争入札！　　 【?・_・】 【?・_・】　 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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新車心象風景：ダイハツ・ミライース 　経済車などと言われながら、リッターカークラスに劣る燃費がごく普通の軽 自動車が、マツダのスカイアクティブを2リッター上回ったからといって、これ を第3のエコカーなどとは思えない。 　もちろん、軽量化も含めた技術的な取り組みは大いに評価されるべきだけど、 肝心の排気量規格に手をつけないうちは、早々革新っぽいような表現は違うだ ろ、というのが僕の考えなので。 　それよりもイースの商品力、なんである。 　その第3のエコカーというコピーのもと、低燃費とともに何と安さの追求をカ タログで大きく謳うイースは、それを軽の原点回帰とも言うけれど、果たして いま最先端の軽の姿がこれなんだろうか？ 　僕は違うと思う。 　有り体に言って、カタログに「ネジ1本から安く買える方法を探しました」な んてことを書くほど、なぜ激安じゃないといけないのかがわからないし、しか も、その安い商品の作り方もまた？だ。 　たとえば、イースの前身とも言われるエッセもまた簡素でお安くというクル マだったけど、最初からシンプルさを狙ったカジュアルな内外装は、その“割 り切り”がちゃんと魅力になって、ある種の商品性を持ち得ていた。 　けれども、イースは上級車を無理に再現しようとする例のパターンで、これ が実に貧乏くさい。たとえば、2色のインパネ素材を一体成形する自慢の新技術 なんかがいい例だけど、所詮“元”を越えられない方向の努力は実に虚しく、 そもそも最初からそっちを目指すこと自体が間違っていると僕は思う。 　エクステリアにしたって、フィアット・プントを縮めたような基本フォルム こそバランスがいいけれど、コスト故か、緊張感のない面とキレのない曖昧な ラインで、イメージスケッチにある意図が台無しな感じだ。 　で、50年もミニカーを作り続けてきて、ある意味社運をかけた新しいクルマ が、なんで「安売り」ベースなんだろうか。平たい話、半世紀もの時間があっ て、何で軽の基準を「up!にできなかったんだろう？ 　いや、だってダイハツにはコペンという実績があるんである。売れるだけ赤 字なんてウワサも、まあそれは数が出ない2ドアオープンのみっていう理由もあ るんだろうし、仮にあの次元の考え方を全車に導入したら、量産効果を含めて、 ダイハツ車の商品性はまったく別のレベルに到達していたかも、でしょ。 　もちろん、それは80万円ではできないけれど、もしかしたら120万円なら可能 だったかもしれない。実際、先のup!は自国で100万円程度からっていう話もあ るしね。 　冗談じゃない、この不況に激安は必須、安さこそ正義だ！という話であれば、 それはそれで「安いけれど魅力的」と思える工夫をするべきでしょう。それは 先のエッセ方向にするのも手だけれど、廉価グレードのあり方自体を再検討す るのでもいいかと。 　いや、たとえば軽はユニクロ的でいいんだというなら、ぶっちゃけユニクロ ・ヴァージョンを作っちゃえばいい。それは特段イースに限定せず、ダイハツ 全車に展開するような発想でもいい。ユニクロ商品とのコラボをはじめ、低価 格ながらも独自の商品力を持たせるという発想で、安いけれど「これでいい」 じゃなくて「これがいい」という企画だ。 　ま、ユニクロはあくまで仮の話だけど、つまりは単なる上級車からの「引き 算」ではなくて、知恵とセンスを結集して安いクルマを考えるのもひとつの方 法ということかと。 　規格変更を横に置いておけば、低燃費という機能の向上はもちろん歓迎だ。 けれども、1台のクルマとして商品力向上の本格的な改革がなく、単に軽は廉価 で安普請が原点だなどということを、いまこの時代に訴えるのは“後退”以外 の何ものでもないと僕は思う。 (11/10/08 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1：× 後退は禁止されていません。 Q2：× どちらも左側を通行します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。 　「まぐまぐ ID：0000025684」、「melma! 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