********************************************************************** 　　　/*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』 　　◎−◎≡ ───────────────────────── 　　　　　 〜 第 050号 2001年 2月24日発行 総配信数 4,630部 〜 ********************************************************************** □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://www.kurumart.com/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 　・「厳選クルマリンク」追加・更新 他 【今週のクルマニュース】 　・ホンダ四輪販売東京、仕入れ原価をネットで開示 他 【マイカー採点簿】 　・トヨタ「スープラ」 【くるまよもやま話】 　・「ペールローズとスーパーホワイト」 *** Recommend service ************************************************ 　自動車保険、最大15社を【無料】一括見積もり「保険スクエアｂａｎｇ！」 　ココをクリック！⇒ http://www.bang.co.jp/auto-tool.html?ID=dr002 ***************** 今なら ソニー ＶＡＩＯがあたる！ ****************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ─────────────────────────────────── ●「厳選クルマリンク」追加・更新！ http://www.kurumart.com/link/ 　「中古車・競売」コーナーに、各メーカーの中古車関連サイトを追加すると ともに、各コーナーに新規サイトを追加しました。 ★お勧めサイトをご推薦下さい。確認の上掲載させていただきます。 　ご連絡は、 info@kurumart.com まで。 ─────────────────────────────────── ●「新車データベース」「国産全車サマリー＆リンク」データ追加・更新！ http://www.kurumart.com/database/ http://www.kurumart.com/summary/ 　マツダ「MPV」のグレード追加に伴い、データを更新しました。 ★上記の他、「マイカー採点簿」「今週のクルマニュース」「くるまよもやま 　話」を更新しました。内容は以下の記事をご参照下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週のクルマニュース】 ─────────────────────────────────── ＜新車ニュース＞ ●ホンダ、天然ガス車「シビック GX」をモデルチェンジ(2/22) http://www.honda.co.jp/news/2001/4010222.html 　ホンダは、圧縮天然ガスを燃料とするクリーンエネルギー車「シビック GX」 をフルモデルチェンジし、3月20日より発売する。 　国土交通省の最も厳しい「超−低排出ガス車」認定を取得、購入時に約30万 円の補助金が得られる。価格は205万円、販売計画は120台(年間)。 ●トヨタ、新型ミニバン「アベンシス バーソ」を欧州に投入(2/21) http://www.toyota.co.jp/News/2001/Feb/nt01_030.html 　トヨタ自動車は、新型ミニバン「アベンシス バーソ」を今夏より欧州で発売 する。発売に先立ち、3月1日から一般公開されるスイスのジュネーブ・モータ ーショーに出品する。国内投入も検討している模様。 　2.0リッターのガソリンとディーゼルエンジンの２タイプ。7人乗りで多様な シートアレンジを可能にするとともに、上級セダンに匹敵する操作性を確保し ている。 ●新西武自販、「シトロエン エグザンティア」の特別仕様車発売(2/21) http://www.newseibu.co.jp/citroen/topic/main.html#03 　新西武自動車販売は、「シトロエン エグザンティア」に、運転席アームレス ト付電動レザーシート、ボディ同色バンパーモール、特別限定色などを採用し た特別仕様車「エグザンティア リミテッド・エディション プラス」を発売し た。限定100台。315万円。 ●VGJ、「ゴルフ」の累計生産2000万台記念特別仕様車を発売(2/20) http://www.vwj.co.jp/news/2001/news2001_0220.html 　フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「VW ゴルフ」の1.6リッター SOHCエンジン搭載モデルに、同色内装トリム＆サイドモール、スポーツシート などを装備した特別仕様車「ZM エディション」を発売した。 　1974年のデビュー以来、昨年9月に生産累計が2000万台を突破したのを記念 して設定。日本には約40万台が輸入されている。234万円。限定1000台。 ●プジョージャポン、「206」に上級モデルを追加(2/20) http://www.peugeot.co.jp/lineup/206/index.html 　プジョー・ジャポンは、「206」シリーズの上級モデル「XS」と「XTプレミア ム」に、新型1.6リッターDOHCエンジンを搭載した車種を追加、併せてAT車を設 定、発売した。187万〜199.5万円。販売計画は3500台(年間)。 ●マツダ、「MPV」に最上級グレード「VS」を追加(2/19) http://www.mazda.co.jp/publicity/Public/200102/0219.html 　マツダは、ミニバン「MPV」に、本革シートなど高級装備を搭載した最上級グ レード「VS」を追加、発売した。 　エアロパーツを装着したスポーティグレード「スポーツ」をベースに、運転 中に平均燃費や走行可能距離を表示するツーリングコンピュータやサイドエア バッグなど多彩な装備を搭載。価格は、279.8万円(2WD)/303.8万円(4WD)。 **[PR]**************************************************************** 　★★ 新車欲しい人要チェック！オートバイテルの新車見積サービス ★★ 　・新車見積をネットでGET！正規ディーラーのみをご紹介するから安心！ 　・アフターサービスも万全、試乗もOK！比べて選んで簡単安心新車選び！ 　・今なら豪華カーグッズが当る、ネット福引キャンペーンも実施中！ http://www.autobytel-japan.com/M/FT.cfm?ID=240513001 ****************************************************************[PR]** ＜業界ニュース＞ ●ホンダ四輪販売東京、仕入れ原価をネットで開示(2/23) http://www.honda4w.com/ 　ホンダ車を販売する「ホンダ四輪販売東京」は、インターネットでの商談に、 新車の仕入れ原価や販売手数料を開示する“インボイス方式”を導入した。 　同社はメーカー直系ディーラーではないため、プリモ店やクリオ店などホン ダ系の複数ディーラーから車両を仕入れ、３％のマージンを上乗せした価格で 販売している。価格設定の内訳を公開することでネット商談を効率よく進め、 成約率を高める。 　米国では、仕入れ価格や実勢価格などの情報を書籍やサイトで収集した上で 商談に臨む車の購入方法が定着しているという。 ●運転免許人口は7469万人。若年層は減少、高齢者は増加(2/22) http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2001/0223/26nec_si0223_02.html?dnr 　警察庁によれば、昨年末の運転免許証保有者は7468万6752人。過去最高だっ た1999年と比べおよそ90万人増加した。 　24歳以下の免許人口は879万2224人。10年前と比較して17%減少。逆に高齢者 (70歳以上)は365万8485人。同270%増という強烈な伸びを示した。 　少子化と高齢者社会の影響を受け、若年層の免許保持者は年々減少し、逆に 高齢者は年々増加するという傾向が濃厚になりつつある。 ●三菱とプロトが提携、全国販社の中古車情報を「Goonet」に掲載(2/21) http://www.proto-g.co.jp/release20010221_1.html 　三菱自動車とプロトコーポレーションが提携、プロトの運営するクルマ情報 サイト「Goonet」に、三菱の中古車情報サイト「MC net シリウス」の全国販社 中古車在庫情報(約4000台)の掲載を開始した。 ●ジャックス、ロードサービスを付けた新カードを発行(2/13) http://www.jaccscard.co.jp/company/information_09.html 　ジャックスは、故障時の緊急修理やレッカーサービスなど、ロードアシスタ ンスサービスを付帯した新カード「Road Arrive Card」の発行を開始した。 　VISA・マスター・JCBの3種類で、年会費は本人1,250円、家族400円。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ─────────────────────────────────── ●トヨタ「スープラ」 　藤枝市にお住いの、光さん(20代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名：トヨタ「スープラ」 2.車両概要 ：3000cc、FR、AT、RZ-S 3.購入時期・形態：99年、中古車 4.総走行距離数 ：28,700km 5.主な使用状況 ：レジャー 6.スタイル外観(10点満点)：10点 7.スタイル内装(10点満点)：10 8.走り(10点満点) ：10 9.操作性(10点満点) ：10 10.居住性(10点満点) ：６ 11.燃費(10点満点) ：７ 12.総合評価(10点満点) ：10 13.寸評(良い点) ： 　まるで戦闘機のようなコックピット。 　メータ、エアコン、オーディオなどすべてがドライバーに向けられている 　(その反面、助手席は淋しい…)。 　高速巡航は本当に気持ちいいの一言。 　燃費もターボの3000ccにしてはいい方だと思います。 14.寸評(不満な点)： 　後席の狭さ。 　純正バルブの暗さ。 　AT用のコンピュータ解析がされていない。 　スープラの性能をほとんど発揮できない日本の道。 15.その他自由意見： 　RVではあまり味わえない運転する楽しさを一度は味わってもいいと思います。 ★上記の他、八戸市の井上美晴さんの、アルファロメオ「164」をWeb上に掲載 しました。 ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書券 を差し上げます。Web上のファームよりご送信下さい。 http://www.kurumart.com/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【くるまよもやま話】クルマ＆クルマ業界辛口？批評！ ─────────────────────────────────── ●「ペールローズとスーパーホワイト」 　近隣の駐車場に、ローズ色の「ヴィッツ」とブルーの「ロードスター」が並 んで止まっている。見飽きた白やシルバーには、新型車といえども大した感慨 は沸かないが、両車は何時見ても新鮮である。 　ローズが似合うヴィッツと、ブルーが似合うロードスター。最近なるほどと 思うニュースに接した。 　日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2001」のグラン プリに、ロードスターの「クリスタルブルーメタリック」が選ばれた。 　選定理由は、「美しく透明感のあるブルーの色調は、ファッションのトレン ドに即している」「爽やかで、上品で、行動的なイメージを持ち、未来に明る い希望を抱きたい新世紀に相応しい色」とのこと。 http://www.mazda.co.jp/publicity/Public/200101/0130b.html 　同賞は、国内で発売された車のなかから、審美性、企画性、社会性等を総合 審査し、最も優れたカラーデザインに授与される。 　昨年は、ヴィッツの「ペールローズメタリックオパール」が、一昨年は、ハ リアーの「スパークリングゴールドメタリック」が選ばれている。 http://www.jafca.org/autocolor/autocolor-top.html 　グランプリの他、ファッションカラー賞には、ハイパーミニ(日産)の「イエ ロイッシュグリーン」が、審査員特別賞には、レガシィB4ブリッツェンの「プ レミアムレッド」が選ばれた。 　ソアラやマークUが「ハイソカー」と呼ばれ、多くのクルマが上級・高級を 志向した80年代。ボディカラーの８割近くを「白」一色が占めるという、異常 現象が現出した。 　それは、無彩色に適った我国の風土や、画一的で没個性的な国民性も大きな 要因であったが、メーカーと販売店が巧みに煽った結果でもあった。未熟なク ルマ社会を象徴する自動車産業史の一コマである。 　クルマのカラーは、ソリッド系(白、赤など)、メタリック系(シルバー、ブル ーなど)、パール系(パールマイカなど)に大別される。一般にソリッド系とメタ リック系はどの色を選んでも車両価格は同じ。パール系のみ２万円程度価格が アップする。 　塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの工程で行われる。３コート(塗装)３ベー ク(焼付け)というように、ソリッド系の場合各工程は１回で済む。 　メタリック系やパール系は、工程を追加したりクリアーをかけるなど(４コー ト４ベーク等)、製造コストはソリッド系より数千円以上アップする。塗料のコ ストも高い。 　販売価格が同じであるから、メーカーにとっては、メタリック系より「コス トが小さい＝利益が大きい」ソリッド系が売れた方が儲かる。 　デザイナーや塗料メーカーがいくら魅力的な色を企画・開発しようとも、自 ずと白を優先する。 　トヨタは、新開発された限りなく純白に近い「スーパーホワイト」を、高級 車にのみ採用した。コストは従来の白とほとんど変わりなかった。 　スーパーホワイト＝高級車のイメージ戦略は大成功、マークUは大ヒット、 ライバルの日産ローレルに大きな差をつけ、トヨタのドル箱となった。 　販売店もまた、狭いショールームに白しか展示せず(色物は実車が見れない)、 白以外の在庫は持たなかった(色物は納期がかかる)。中古車市場も白一色とな り、下取り価格も白と色物で10万円程度差がついた。 　一色集中は、受注・生産・在庫管理も容易である。メーカー、販売店とも笑 いが止まらなかった時代である。 　バブルが弾けた90年代。市場は、RVやミニバン、軽・コンパクトカー中心へ と様変わりした。 　一方、魅力的な新色が続々と登場したにもかかわらず、ボディカラーは相変 わらず白やシルバーなど無彩色が８割以上を占める。「色物」は２割に満たな い。ヴィッツでさえ、シルバーが半数を占めるという。 　様々な色が満遍なく売れる欧米とは違い、ユーザーが好きな色を自発的に選 び、カーライフを楽しむというには程遠い状況である。 　ネット革命真っ只中の新世紀。「色物」比率が、我国のクルマ社会成熟度を 占うバロメーターのような気がする。 (01/02/22 マイクル渡辺) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://www.kurumart.com/column/ ********************************************************************** ●テキスト広告の掲載・募集について 　『くるまーと』トップページや、各メニューのトップページにテキスト広告 の掲載を開始いたしました。 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