●日産「リーフ」
高橋壮裕さん(埼玉県)

車両概要:30kWh(駆動用バッテリー容量)、280km(一充電走行距離)
購入時期:18年3月、中古車
走行距離:64,000km
使用状況:レジャー
外観:10点
内装:8点
走り:10点
操作性:10点
居住性:6点
燃費:10点
総合評価:8点
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○:1)強烈な加速力。低速域では、ラフにアクセル操作をすれば、シートに頭を打ち付けるほどの加速力があります。ガソリン車ではなかなか味わえない異次元感覚です。2)安定した走り。重心がとても低く、ハンドル操作に対して素直に車体がついてくる感じです。乗り換え前が背の高いワゴンRということもあり、日常的に違いを感じます。3)充電が容易。日常的に立ち寄るスーパーやコンビニに充電スタンドがあり、用事を済ませ「ながら充電」できます。設備があれば自宅でも充電でき、ガソリンスタンドに行く、という行為から開放されます。4)寝心地最高!EVにして一番よかったポイントがコレです。エンジンがないので、環境を気にせずエアコンが使えます。また、エンジン振動もないので寝心地がよいです。

×:1)バッテリーの発熱。急速充電や高速走行でバッテリーが加熱すると、充電速度が著しく低下します。また、一度加熱するとなかなか冷えない・・・猛暑だった2018年の夏は悩まされました。2)室内の使い勝手。収納場所が少ないし、紙カップドリンクにも未対応。純正ナビの操作性・機能性も、イマドキのスズキの純正ナビに太刀打ちできない。旧モデルで、設計自体が古いクルマなので致し方なし?

その他:1)約5万キロ走行車を中古で購入。はじめての中古車でしたが、不具合もなく良い買い物ができました。2)EVというとバッテリー劣化が気になりますが、リーフは「8年16万キロ」保証で、新車時の容量の70%程度が保証されています。7割で何キロ走れるのか?、不満の種にならないのか?というのは使い方に大きく依存すると思います。日常生活圏に充電スタンドがなければ、頻繁に充電のためだけに奔走することになりますが、そうでなければ走行距離を気にすることなく、EVのメリットが輝きます。リーフの評価は、ライフスタイルに大きく依存すると思います。


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