●BMW「1シリーズ」
吉田敏朗さん(神奈川県)

車両概要:1500cc、 FR、 8AT、 118i ファッショニスタ(限定車)
購入時期:17年3月、中古車(16年式)
走行距離:11,000km
使用状況:レジャー
外観:10点
内装:10点
走り:10点
操作性:10点
居住性:8点
燃費:8点
総合評価:9点
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○:1)ミネラルホワイト(ホワイトメタリック)は、まぶしいくらい美しい。2)フロントマスク。マイナーチェンジで、ブサカワイイからカッコイイになった。3)豪華なアイボリー本革内装。特別仕様車ならでは。4)快適な後席エアコン吹き出し口。5)1500cc/直列3気筒らしからぬ静かなエンジン。

×:1)17インチタイヤ&ホイールはカッコイイが、硬めの乗り心地。2)コンフォートモードで発生しやすいシフトショック(1→2速に入る際)。3)居住性。177cmの私が運転席に座ると、後席にはこぶし1つしか残らない。4)本革シートは、夏は暑くなり冬は冷たくなり、ファブリックシートよりも温度変化が大きい。運転席と助手席にはシートヒーターが付いているが、後席には無いので市販品を装着。5)3シリーズと同じプラットフォームだが、静粛性はわずかに劣る。

その他:1)最後のFR車になるらしい1シリーズに再び戻ってくるとは、やはりBMWは魅力的。よく言われるように、もうこの身体感覚からは抜けられない位。2)50:50の重量配分による優れたハンドリングとフラットな乗り心地は、流石としか言いようがない。3)ファッショニスタに標準の40:20:40の後席分割(3シリーズ的)は、便利かつ後席アームレストは快適。4)後期モデルは、3気筒ガソリンと4気筒ディーゼルを載せるためか、エンジンマウントが振動をほとんど吸収して静かになった印象。以前乗っていた「116i」(前期モデル)よりも明らかに振動が少ない。5)BMWの高年式中古車(少走行)は、コストパフォーマンスが最高。国産新車(Cセグメント)と同等価格で圧倒的な性能が手に入る。


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