×:1)17インチタイヤ&ホイールはカッコイイが、硬めの乗り心地。2)コンフォートモードで発生しやすいシフトショック(1→2速に入る際)。3)居住性。177cmの私が運転席に座ると、後席にはこぶし1つしか残らない。4)本革シートは、夏は暑くなり冬は冷たくなり、ファブリックシートよりも温度変化が大きい。運転席と助手席にはシートヒーターが付いているが、後席には無いので市販品を装着。5)3シリーズと同じプラットフォームだが、静粛性はわずかに劣る。
その他:1)最後のFR車になるらしい1シリーズに再び戻ってくるとは、やはりBMWは魅力的。よく言われるように、もうこの身体感覚からは抜けられない位。2)50:50の重量配分による優れたハンドリングとフラットな乗り心地は、流石としか言いようがない。3)ファッショニスタに標準の40:20:40の後席分割(3シリーズ的)は、便利かつ後席アームレストは快適。4)後期モデルは、3気筒ガソリンと4気筒ディーゼルを載せるためか、エンジンマウントが振動をほとんど吸収して静かになった印象。以前乗っていた「116i」(前期モデル)よりも明らかに振動が少ない。5)BMWの高年式中古車(少走行)は、コストパフォーマンスが最高。国産新車(Cセグメント)と同等価格で圧倒的な性能が手に入る。