●BMW「1シリーズ」
吉田敏朗さん(神奈川県)

車両概要:116i、1600cc、 FR、8AT、Sport
購入時期:14年2月、中古車(13年式)
走行距離:13,000km
使用状況:通勤
外観:8点
内装:8点
走り:10点
操作性:8点
居住性:7点
燃費:7点
総合評価:8点
【PR】
テキスト広告募集中!

○:1)3シリーズと共通のFRプラットフォームが実現する、Cセグメントダントツのハンドリング性能&快適な乗り心地。FF勢のVW・ゴルフ、ベンツ・Aクラス、プジョー・308、スバル・インプレッサ、マツダ・アクセラと、国道246号線の同区間を比較試乗した結果の印象です。ランフラットタイヤだが、突き上げとは無縁で最も静かだった。2)3シリーズと共通の内装(色遣いで差別化されているが)による高級感(ソフトパッドなど)。。3)Sportグレードならではのサイサポート&バックレスト幅の電動調整付きシート。他グレードよりも疲れにくい。4)取り回しの良いボディサイズと、必要十分な居住性。3ナンバーながら、全長・全幅をいたずらに拡大しなかった。

×:1)標準オーディオの音質。前車スイフトの6スピーカー+ラウドネスに少し負けている。2)時々感じる8ATのシフトショック。やはりCVTの方がスムーズ。3)国産車に比べて維持費が割高。覚悟の上で購入したが、スタッドレス+アルミセットが倍位高かった。

その他:1)外国車ゆえの値落ち幅の大きさに注目し、リーズナブルに外車デビューできた。ゴルフ7など、Cセグメント外国車が新車で300万円を切るようになったので、高年式車ならば、国産新車とイニシャルコストは同程度。2)海外出張時にドイツのアウトバーンを走ったが、(平均速度が日本より速い)ドイツ車は、高速安定性や静粛性が国産同クラス車よりも良好。その分価格は高いが。3)独プレミアムブランドの中でも、BMW・1シリーズはコストパフォーマンスがトップレベルではないでしょうか。現行1シリーズは、先代3シリーズ並みのサイズ&快適性で、お買い得に思います。


採点簿index
iくるまーとTop