●スズキ「スイフト」
吉田敏朗さん(神奈川県)

車両概要:1200cc、FF、CVT、XG
購入時期:14年1月、中古車(12年式)
走行距離:6,500km
使用状況:送迎、買い物
外観:9点
内装:9点
走り:9点
操作性:9点
居住性:7点
燃費:7点
総合評価:8点
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○:1)スプラッシュ、デミオと並んで、ベストハンドリングカーと称されるだけのことはあるfun to drive。用はなくても、単純に走りを楽しむべく、高速道路(青葉〜町田)と246号線を走りたいと思ってしまうほど。2)上質な大型シートで快適なドラポジ。ドイツプレミアムブランドに納入している仏系サプライヤー製。3)スイフト専用CDラジオは高級感すら漂う。2DINナビを買わない理由になった。4)オーディオやエアコンなどのクロームメッキ加飾やシフトブーツなど、VWやAUDIを彷彿とさせる内装。5)ソフトパッドではないのに、ソフトに見えるインパネシボ。6)カラーアワードを受賞したレッドパールは、やはり美しいし、元気をもらう。7)全周二重の前後ドアシールやリアフェンダー内のカバーなど、クラス随一の静粛性対策。雑誌データでは3代目フィットよりも静かで、アクアやノート並み。8)15km/Lの低燃費(アイドリングストップ無、高速2割/下道8割で500km走行)。9)旧トキコダンパーによるしなやかな乗り心地。スプラッシュのテネコダンパーに近い。10)収まりの良いビルトインETC。

×:1)黒一色で、静電気が発生しやすい内装。夏は暑いだろうが、ボンフォームのベージュ色汎用シートカバーで解決。2)足踏み式サイドブレーキではなく、旧式(レバー式)のサイドブレーキ。MT車があるから仕方ないか。3)後方視界が良くない。上下が狭く、ガラスが傾斜しているため、車内装着のリアアンダーミラーが見づらい。4)スプラッシュよりも低いアイポイントと居住性(高さ)。5)スペアタイヤによる重量増。軽い修理キットで良いのに。

その他:1)自分の趣味の車、セカンドカーとして、試乗車上がりを購入しました。軽とは明らかに質感が違いますが、小型車は軽よりも値落ちが早いのか、総額80万円で買えました。2)当初、趣味の車として、フランスの某サプライヤーのシートを搭載した日本車として、スプラッシュの中古を探していました。しかし、改良後(4型)内装色が黒のみで、スタイルも改悪、しかもスイフトより割高(評論家がお宝車と絶賛したため、値上がった?)になったため、スイフトに変更。3)これまでセカンドカーとして、パッソ、初代ノート、コルトプラス、アイに乗りましたが、総合的な満足度は過去最高です。4)車両重量が1,000kg未満なので、重量税が安いのも他車と比較して有利です。


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