●トヨタ「プリウス」
脱絶滅危惧種さん(福岡県)
車両概要:1800ccハイブリッド、Gツーリング レザーパッケージ
購入時期:11年1月、新車
走行距離:13,000km
使用状況:仕事、通勤
外観:10点
内装:5点
走り:7点
操作性:6点
居住性:8点
燃費:8点
総合評価:10点
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○:1)新しもの好きの好奇心を、十分に満足さてくれる数々の先進機能。あまりの先進性に、取説2種類、DVDまでつけてくれると言う念のいれよう。2)ディーラーの営業担当は、Sツーリングパッケージ(220万?)を薦めたが、冬の温風が喉を痛めていやなので、シートヒーター付きのレザーパッケージを選択。何と100万程高くなってしまったが、その分手抜きは少ないようで、遮音を含めサスペンションも良く、ロールも良く抑えられ、1日中乗ってもあまり乗り疲れもなく、不満点はほとんどない。3)なかでもお勧めは、ミリ波レーダークルーズコントロール。ステアリングで前方車両との間隔を3段階にセットすると、自動的に前方車両の速度に追従し、車間距離を保って加減速してくれるので、安全運転上ありがたい。但し、セットできるのは今のところ何故か時速48キロ以上らしい。4)このミリ波レーダー、もっとすごいのはクルコン未設定でも電波がでているのだろうか。ある時、時速60キロで3車線の左側を走行中、軽自動車が突然強引に割り込んできたため、急ブレーキをかけながらわき道に左折しようとして、その間7,8メートル。あっと思った瞬間、ピピピピッと警報音がなって自動的に急ブレーキがかかり、間一髪追突を逃れた。もちろん自動停止はしないのだが、プリウス恐るべし。
×:1)何と言ってもチープな内装素材。触るとこ触るとこ傷だらけ。ある時奥方から「あなた、そこの所なにか毛羽立ってるわよ」と言われた。「まさか車が毛羽立つことはないだろう」と思いつつ、指差されたセンターピラーの内側を見てみると、スーツでこすれたのか、確かに内装樹脂が傷だらけで毛羽立っている。他にもないか良く見ると、グローブボックスの表面も、開閉の繰り返しでつめが当たったのか、傷だらけではないか。奥方には、「この車はエコカーの最先端いってるので、10年で自然に分解し、自然にかえるんだ」と意味のわからないことを口走ってしまった。2)エコモードでは踏んでも踏んでも加速しないアクセル。エコモードオフにすると、違和感のあるエンブレに襲われる。仕方ないのでエコモードでハイオク入れて走ったところ、快適になった。燃費は、今のところ市内を走って17.3km/Lです。
その他:1)これだけの先進性を取り入れて、基本200万からとは恐れ入りました。売れるはずです。2)これでもかって言うくらい町にあふれてきましたが、現代のカローラブーム再来と思い、これからも乗っていきたいと思っています。
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