●三菱「コルトプラス」
吉田敏朗さん(兵庫県)

車両概要:1500cc、FF、CVT、Very
購入時期:08年9月、新車
走行距離:500km
使用状況:レジャー、通勤
外観:9点
内装:10点
走り:9点
操作性:9点
居住性:10点
燃費:9点
総合評価:10点
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○:1)ワンモーションフォルムは、イタリアとドイツで見ても存在感があって格好良かった。全高1550mmゆえ立体駐車場にも入れる。2)ラグジャリーなインテリア。分割線が少なく、カラーリングもスウェード調クロスも、ドアトリムまでしっかり貼られている。個人的にはティーダと並んでトップだと思う。3)1300ccよりも+200ccのゆとりを感じさせる動力性能と、最新フィットにも劣らないトルクコンバーターつきCVTの滑らかなドライブフィール。4)前後席共に装備されているアームレストは、非常に快適。5)IRカットガラス(ヒートプロテクトガラス)がフロントと前席サイドの3面に標準装備(他社は高額車にしか標準装備されない)で、夏場も熱気が気にならず非常に快適。6)電動バックドア(標準装備)は、リモコンで開閉できるので非常に便利。7)ホイールベース2500mmだが、リアオーバーハングが300mm近く延長されたおかげで、落ち着きのある乗り心地。ノートやティーダ(2600mm)のようなリップルコントロールショックアブソーバーは装着していないが、前後重量バランスがより均等に近いため。8)消臭天井のため、臭いが気にならない快適な車内。9)撥水フロントドアガラスで、雨の日のドライブも視界良好。10)便利なシートアレンジ。レバー一つでフラットラゲッジになったり、前後席でフラットシートも可能。車内泊や絨毯類の積み込みもできる。11)便利なリモコンキー。30km/h以上になると自動的に開き、キーを抜くと自動的に閉じるドアミラーなどが設定できる。12)確かにトップクラスの燃費(15km/L)。13)剛性感に富んだボディ。ラリーアートのベースになるだけのことはある。

×:1)ドアハンドルは最近の車のようなタイプの方が持ちやすい。2)ドアミラーウィンカーの設定がない。3)キーレスエントリーやプッシュ式スタートボタンのような先進的装備の設定がない。4)ウォッシャーノズルがボンネット上についている。ボディ同色化してもらって解消。5)ラゲッジからはほとんど聞こえないが、前席でやや気になるロードノイズ。トランサスTEOプラスに履き替えて、ある程度解消。

その他:1)コルト自体はデビューして5年以上経つ末期モデルですが、ドイツ製オールアルミエンジンやCVTの改良などで、未だにトップクラスの性能とコストパフォーマンスを誇っていると思います。2)特に燃費は、e燃費でクラストップ!(カタログ燃費はトップではないですが)。ハイブリッドも良いけど、車両価格差とランニングコストを考慮すると、コンパクトカーの方が財布には優しいと思います。


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