×:1)VIP仕様の標準タイヤは貧弱。もちろん交換済。2)インテリジェントキーが未採用。いちいちイグニッションに差し込むのはもはや時代遅れ。3)オーディオが未だにカセットテープ(CDも付いてるが)。4)静粛性だけはライバルに負ける。それでもかなり静かだが。5)プラットフォームが、Y34セド・グロと共通。
その他:1)日産が誇るハイパフォーマンスVIPセダン「シーマ」。実に良い車である。2)ノーマルでも十二分に速かったのだが、車を弄るのが趣味の私はIMPULに手を出した。その加速感は暴力的となり、もはやセルシオなどライバルでない速さを手に入れた。3)私がシーマに乗るもう一つの要因は、初代セルシオを見に行った際の経験。土木関係の仕事をしている私は、軽トラでトヨタの店に行った。その際のセールスマンの態度が最悪だったのだ。「お前がセルシオなんて買えるのか?」と言う目で見られたのを今でも覚えている。4)そのままの姿で日産に行ったのだが、対応が正反対。丁寧な応対、シーマを見せてと言っても笑顔で応えてくれ、試乗車が無かったが後日ちゃんと用意してくれると言う。本当に感動した。5)それ以来、私はシーマばかり乗り継いでいる。そして次期シーマが出る事を心から祈っている。